曙ブレーキ工業は16日、自動車用ブレーキ製品の定期検査報告で不適切行為があったと発表した。検査データの修正や流用、検査サンプル数の省略などを2001年から行っていた。管理値と乖離があったデータは4931件だった。製品の品質や性能には問題はなく、リコールなども現時点では実施しない予定だが、経営再建最中の不正発覚により、信頼の回復が急務になる。
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